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川本史織写真集「作画資料写真集・女子部屋」発売記念展覧会開催のお知らせ

2016/08/08 EVENT
川本史織の2冊目の写真集「作画資料写真集・女子部屋」の発売を記念して展覧会を開催いたします。
写真の展示の他、プリント、写真集の販売、各種イベントを開催予定。
初日の8月10日(水)は18:00よりオープニングレセプションがございます。皆様お誘い合わせの上、ぜひお出かけください。会期:2016年8月10日(水)〜 8月31日(水)
時間:月・火 14:00-19:00  金・土・日 11:00-19:00
休廊日:水・木 
初日と最終日は水曜日ですがオープンいたします。
8月10日(水)18:00-21:00 オープニングレセプション
8月31日(水)14:00-19:00 最終日
会場:高橋理子押上スタジオ

オープニングレセプションでは、
いさみゆうかによるエロ絵実演ドローイングや、アイドルによる物販、チェキ撮影会を開催予定です。また、毎週土曜日はイベントを予定しております。
ーーー「作画資料写真集・女子部屋」
(さくがしりょうしゃしんしゅう・おなごべや)
 Drawing materials photography books・ onago room

2016年7月27日に玄光社より発売。

都市部に生きる個性豊かな普通の女性102人の部屋と部屋主を記録した作画資料写真集。

Amazonにおいて発売前の予約段階より写真カテゴリで1位を獲得。

2016年7月31日現在、公式のリリース後も1位を維持し続ける。
ネット上では妄想資料との声も上がっている。

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川本史織 ステイトメント

この数年で、状況は変わりつつあるが、

ここ日本で写真集といえば、まだまだグラビアアイドル等の芸能写真集や、
花鳥風月をテーマとしたような写真集がメインストリームであるような気がしてならない。
作画資料写真集と用途を示すことで、写真メディアに興味のない層や、
写真集に接点のない層へのアプローチを試みる。
写真作品から新たな作品が産まれるというような、誰かの作品のための架け橋も想定した。

作画資料はアートになりえないのか。

写真家のウジェーヌ・アジェ(1857-1927)は生前、画家のために写真を撮っていたという説があり、
死後、その写真が評価され、現在では近代写真の父とまで呼ばれるようになっている。
その系譜、文脈を引用すれば、表現としての作画資料写真という可能性もあると思った次第。

完成したこの写真集は資料としてはかなりニッチであると予想される。

故に単なるトレースの材料だけではなくパラパラ眺めていただければ幸いである。

なぜ女性の部屋なのか。よく聞かれるのであるが、前作「堕落部屋」において、企画のキッカケのとなった話の元ネタの舞台が女子寮であったことから、女性限定という流れが自然に出来たためである。

撮影の多くが、男性の私がひとりでふらりと訪れて行われることにもポイントが有るようである。

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川本史織 shiorikawamoto

フォトグラファー Photographer

1973年京都生まれ金沢育ち

主な被写体は人物と風景。

写真や写真行為が以前に比べ、特別ではなくなった現在、どうすればもう一歩突っ込んで写真を理解してもらえるか?また、写真を撮ることには力を注ぎがちであるが、写真集を出している以上、写真を見てもらわないと始まらないので「写真を見る」ということがどういうことかなどを思考中。

アーティスト高橋理子がディレクションを務めるプロジェクトに多数関わる。また、高橋理子株式会社は川本史織のサポート企業でもある。