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高橋理子展覧会「effect」

2011/10/02 EXHIBITION
2011年10月15日(土)~11月18日(金)まで、横浜美術大学大学ギャラリーにて、高橋理子展覧会「effect」を開催いたしました。

会期:2011年10月15日(土)~11月18日(金) 11:00 – 18:30

   (休館日:10月18日、22日、23日、29日、11月5日、12日)
  ギャラリートーク 10月15日(土)17:00 – / オープニングレセプション 10月15日(土)18:00 - 
会場:横浜美術大学大学ギャラリー

高橋理子は、幼少の頃から服作りに興味を持ち、東京藝術大学で染織を学んだ後、伝統産業の産地や職人と共に多様なもの作りを行なってきました。大きな特徴である円と直線による図柄と共に生み出される、私たちにとって身近な伝統工芸品や和物と呼ばれる日用品が、これまでにない新鮮な輝きを放ちます。

高橋は日常に寄り添ったもの作りだけではなく、それらのものを使った写真作品やパフォーマンスを行ない、メッセージを発信しています。身近に存在する固定観念や偏見を覆し、世の中に影響を与えることを目的に、さまざまな表現に挑戦してきました。
西洋のものが日常にあふれ、自国のものを特別視する現代日本人の感覚に接しながらも、鋭敏な感性でそれを客観視する高橋は、和と洋、過去と現在などの垣根を持たず、作為のない解き放たれた感性で、伝統とその歴史を背景に持った日本人の今を表現していると言えます。本展は、高橋の作品の中でも最も印象的な着物と共に、その作品を自身で纏い撮りためてきたポートレートを一堂に集め、「和」とは何か、伝統とはどうあるべきかということを問いかける展覧会です。従来の和の概念を覆すきっかけを、あらゆる方向から探り形にしようとする高橋の作品を通して、日本の伝統文化の進化の可能性を垣間見ることができるでしょう。

主催:横浜美術大学